人との距離感
会社の人はコミュ障が多いと言ったが、かくいう私もそうだ。
人との距離感がまず掴めない。
どこまで聞いていいのか、どこまで話すべきか。いつも悩む。悩むというかわからない。
仕事上の付き合いの人はまあ、当たり障りなくでいいかなと思うけれど、世間一般でいう友達に対してが特に困る。
私が今、仲良くしている人の中には年齢を知らない人もいる。でも、ちょこちょこ会うし、お土産あげたり、もらったり。
年上なのは確実なんだけど、具体的に聞いたことがない。
そんなんだから彼氏がいるのかどうかとかも聞けない。女子会トーク的な話なんぞする人はいない。
困りはしない。
でもなんかやっぱり上辺な付き合いなのかなとか思ってしまうこともある。
自分の理想の付き合い方はあるけど、なかなか難しい。
んー。その辺が上手な人が羨ましい。
ざわざわ下北沢
休みの日に外に出たいのに面倒くさくて外に出られない。
なんてこった。
近所のスーパーすら行く気になれない。
なんならトイレに行くことすら面倒だ。
私は今、実家で暮らしている。
実家は最寄駅まで歩くと30分弱。
バスだと10分かからないがバス停までも10分弱。
住宅街で住みやすい街ではあるけれど、なんだか面倒くさがりからすると動きにくい。
面倒くさがりなのか、ぐうたらなのか。
どっちもか。
そんな人が2時間くらいかけて通勤してるんだからおかしな話だ。
本当は下北沢あたりに住みたい。
行きつけの店なんて見つけたり、コの字酒場なんかで酒を覚えたい。
いつか叶うといいな。
ずんだシェイク
ずんだが嫌い。
…だった。
毎年のように仙台へ行くのですが、かならず避けてたずんだ。
それが何故かわからないが去年、急にずんだシェイクに挑戦してみようと思ったのだ。
そして今、必ず仙台へ行くと飲んでいる。
ハマってます。
仙台から東京へ戻る時に新幹線口のところにあるお店で買おうとしたら完売だった時はわざわざ走って別の店舗へ行くほどになっていた。
その時は結局飲めなくて、悔しい思いをしたっけ。
とは言っても仙台に着いた時に一度飲んではいるんだけれど。
そのくらい、大好きになった。
食わず嫌いだっただけなのか。
でもこの前スーパーで買ったずんだのおはぎはダメだった。ずんだシェイクだけを受け入れているのだろうか。
次は4月に会える。そう思っていた矢先に東京駅の大丸で出会った。まさかの場所での再会。
感激のあまりLサイズを注文。
そこに寄ったがためにお昼ご飯を食べ損ねた。
でも、ずんだシェイクを飲んだから大丈夫。
ありがとうずんだシェイク。
また買いに行こう。でも飲みすぎないように気をつけます。
糖質制限、どこへやら。
引継ぎダンジョン
実は新入社員です。先月に入社したばかり。
というわけで今月は絶賛引継ぎ月間。
…なのですが、これがとてつもない疲労とストレスを伴っています。
現在業務をやっている人に対しての嫌悪感たるや。
もちろん、最初はそうではなかった。好きではなかったけど、嫌悪感までは抱かなかった。
いや、心の底にはだいぶ早い段階であったのかもしれない。
もう、どうしようもなく自分がやっている業務の知識がなさすぎるのだ。
「俺はこう教わった」「そんなこと聞いてない」「俺が考えてこれをやっている」という言い訳と「多分、こうなんだよねー。」「だと思う」というなんかよくわからない自分予測。
そして業務のムダの多さ。
良く見積もって7:3で教えてもらうことが間違えているのだ。合っている3というのはシステムの使い方くらいだろうか。それも曖昧である。
今まで全くやったことのない仕事というわけではないので、大枠は捉えていたのがせめてもの救いでもあるが、最初のうちはその知識が仇となったというか、教わったことが自分が知っている国の決まりとか、日本語とかと違うために何が正しいのかが混乱してしまったのだ。相手は自信満々でこちらの指摘もなんのそのなのだから。
まさしくダンジョン。
ドラクエでもやっているのか、私は。
その呪文は正しいのか?
でもさ、勤怠管理やっていて所定労働時間無視しちゃう計算方法やってるってどうよ?
それをよくダブルチェックもしないで今までやってきたな、会社よ。
質問したらわからないのか数秒黙ってなかったことにするってどうよ?
心の中でラッスンゴレライ流れたよ。
チョットマッテチョットマッテオニイサン。
ナニシトンネン。何回やんねん、それ。
そんな人との接し方、どんどんと失礼になってきてしまっている。
本来、大人としての振る舞いって必要だと思うんです。感情を出しすぎないとか。うまく対応するとか。
頑張っていたんだけど、途中からさすがにそれも対応しきれなくなってしまった。
そこは私の直さなければいけないと思っているところ。
素敵なオトナになりたいのだが。
引継ぎの書類を作ってくれたのはありがたいけど、そこにボールペンで無駄に線を引かれたり、汚い字でコメント書かれたりするのに対してイラっとするのをやめたい。
変な潔癖症なのです。
右から左に受け流したい。
間違っていることを笑って指摘できるくらいになったらもう勇者だ。
キャバクラとかのお姉ちゃんって私にしてみたらほんとに勇者というか神の領域だと思っている。
さて。今日の引継ぎもまた指摘をせざるを得ない内容だった。
そして「来月はフォローするんで」と言われた。
もう何も言えねぇ。
フォローしたのはむしろ私だったぞ。
私が見なかったら社員の給料間違えてたぞ。
という心の声は出ることなく平音ではあったが「ありがとうございます」と言った。
少しは勇者に近づけたかな。